2014年4月アーカイブ

先週の土曜日に県立博物館で開催中の「三線のチカラ ―形の美と音の妙―」展に行きました。
開鐘とよばれる数々の三線の名器をあつめた展示会です。 
去年に開かれた三線のチカラというシンポジウムがあり、それに参加したさいにご招待券なるものをいただいていたので、それを使いました。 
興味深かったのは本物の盛島開鐘など実物をみることができたこと。 
そして資料をみて改めて往古なる琉球王朝から続く三線文化の広がりと華やかさでした。 
それにしてもびっくりするのは楽童子などの男子でありながら実に美しい姿かたちです。 
現代のアイドルもかくやという存在だったと想像されます。 
それにしても本当に琉球というのが中国と日本という二つの東アジアの大国に挟まれて、様々な影響をうけて存在していたのが、いかに奇跡的であったかということです。 

今回の展示ではハードとしての三線の展示はすばらしかったですが、もう少し開鐘成立の過程におけるソフトしての三線音楽のところの結びつきがわかればさらによかったと思いました。 

この企画展でもっとも収穫は博物館のショップで売っていた解説本に付属していたCDです。 
「三線名器 開鐘の競演」と銘打ち、芸大教授でもある比嘉康春氏の歌・演奏で、金武節から始まる古典音楽端節6曲収録しています。そしてそれぞれの曲を盛嶋・翁長・志多伯・湧川・冨盛などの開鐘三線で演奏しているのです。 
実に興味深いCDです。 
それにしても盛島開鐘の音は現代の音とはやはり違います。 
この音の成立と琉球古典音楽、なかんずく野村流工工四の中巻大節の音楽性とは深く関わり合いがあると個人的な強く思っています。 

「三線のチカラ ―形の美と音の妙―」展 
http://museums.pref.okinawa.jp/calendar/index.jsp?year=2014&month=1#a18 
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この前の日曜日13日になりますが、野村流三線協会の那覇支部総会で独唱をしました。 
教師免許を取得したお披露目ですね。 
2揚げ独唱で干瀬節を琴の伴奏で歌いました。 
私以外に舞台にたったのは教師免許合格で4人と師範の方が1人でした。 
この日は夜勤務明けで1時間ほどねむったあとに首里にある沖縄ホテルまでバイクをとばして参加です。緊張のために眠気はないのですが、だんだん頭痛がしてきました。 
疲れでしょうね。 
練習では結構失敗もしたのですが、舞台では大きなミスもなく、なんとか終了しました。 
とにかく頭痛がひどいので、昼飯を食べてからは午後は途中から抜けて家にかえり、爆睡です。
とにかく教師免許合格のからの一連の騒動はあとは合格証の受け取りだけです。 
合格記念にいただいた品物は三線の糸が3セット、しっかり今後も練習に励めということですね。
次の目標にむかって精進精進。tenten-8001113-2014年04月17日 17時40分.jpg
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