2013年5月アーカイブ

沖縄の古都、首里の地より毎週琉球古典音楽の魅力を発信し続けたてんてんライブ。 
その250回目にあたる記念ライブが神奈川の川崎市にて開かれます。 
今回はセ琉球古典音楽・セミナー&ライブと銘打ち、少数精鋭、顔の見えるライブをめざして、川崎沖縄労働文化会館にて三部構成にて行われます。 

今回のスペシャルライブのポイントは 
 ・琉球古典音楽の実演をとおして演奏・発声技法の解説を行います。 
 ・またなかなか実際に聞くことができない琉球古典音楽の源流といわれる湛水流の曲を、野村流の曲と比較しながら実演もします。 
 ・さらに第3部として質疑応答の時間をとり、観客と出演者が相互に意見のやり取りをする時間を設けました。 
 ・時間外となりますが、セミナー&ライブ終了後には本来の沖縄開催と同じく、出演者と観客の垣根を超えて懇親会を開き、相互の交流を図って行きたいと思います。 

◎名称 
琉球古典音楽 セミナー&ライブ 
『第250回てんてんライブ 関東出張スペシャル』 

◎日時 
・2013年7月6日 
・午後3時開演 
  第1部 約1時間 
  第2部 約1時間 
  質疑応答 30分 
 終了 午後5時半~6時予定 
このあと懇親会が開かれます。 

◎場所 
川崎沖縄労働文化会館(川崎沖縄県人会館) 
神奈川県川崎市中島2-3-3 2階ホール 

  アクセス 
   京急大師線 港町駅より徒歩10分 
   JR川崎駅・京急川崎駅よりバスにて10分 中島交番前より徒歩3分 

◎料金 5000円(事前登録制) 

◎出演 
歌・三線 
山内秀吉 
琴 
上條三枝子 
踊り 
上條恵奈美 

◎内容 
●テーマ 
琉球古典音楽の深層に触れる 
第1部 
野村流世礼楽典の考察 
2揚げ干瀬節の演奏技術分析から見えるもの。 
第2部 
湛水流と野村流の比較演奏からわかる古典音楽の真髄 

●セミナー&ライブ内容(予定) 
第1部 
1  かぎゃで風節 恩納節 長伊平屋節 (15分) 
    2 琉球舞踊「かせかけ」 (10分) 
    3 野村流世礼楽典(弦楽譜・声楽譜)の読み方 
         実演を通して演奏技法の解説 (30分) 

第2部 
    1 仲間節 仲村渠節 赤田風節 (15分) 
    2 湛水流と野村流の比較解説 (30分) 
作田節 早作田節 暁節 
3 琉球舞踊「鳩間節」 (5分) 
    4 干瀬節 子持節 散山節 仲風節 述懐節 (20分) 

   第3部 
   質疑応答 (30分) 

◎応募方法 
  以下の連絡先にメールにて(お名前・住所・電話番号)をお送り下さい。 
  てんてんライブ事務局 比嘉雅弘 
  hg-masa@sisa.jp 

◎  ----  出演者紹介  ---- 

『山内秀吉』 

  沖縄でも珍しい琉球古典音楽を中心したライブをライブ空間「てんてん」として毎週金曜日に行い、現在244回を迎える。 

  野村流古典音楽保存会師範 
  湛水流伝統保存会師範 
  沖縄県指定湛水流伝承者 
  山内秀吉琉楽研究会主宰 

著作 
琉球音楽の研究 「さんしん」 
「うたさんしんこと」(稽古本 独唱曲工工四) 
「琉球箏曲十四弦箏工工四」 

『上條三枝子』 

山内秀吉氏とともに、てんてんライブでは14弦琴を担当し長くコンビを務めています。 


琉球箏曲保存会師範 
水流伝統音楽保存会(箏曲)師範 
野村流古典音楽保存会教師 

琉球箏曲十四絃箏研究会主宰 
琉球箏曲上條三枝子研究所主宰 
湛水流伝統音楽保存会(箏曲)研究会 

『上條恵奈美』 
沖縄にてフリーリポータとして各種ラジオ・TV番組に出演。 
現在は東京進出にて東京に居をかまえて、タレント活動を精力的にこなす。 

沖縄タイムス芸術選賞琉球古典舞踊優秀賞 
沖縄タイムス芸術選賞琉球箏曲新人賞 

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ぜひ興味のある方に紹介お願いします。 
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第244回ライブ空間「てんてん」金曜ライブ報告 
日時 2013年5月24日 
日 PM7:30 
歌・三線 山内秀吉 
琴 上条三枝子 
場所 首里山川町1-7 フローリスト花枝2階 
連絡先  090-1513-1285 meil tenten34@fs-hana.com 
お題 :世礼楽典を通して 仲風節の考察 
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今回の講義のお題は「仲風節」です。 
おやとお気づきの方もいるとおもいますが、実はてんてんライブで仲風節をとりあげるのはこれで2回目です。 
以前のときにも書きましたが、それぐらい仲風節というのは難しいと同時に人気があるという証拠だと思います。 
今回は前回にもまして、節回しにつして細かい説明が続きます。 
とにかく細かく、そして劇的な表現の多い曲だというのがよく判ります。 
今はとにかく優秀賞にむけて、2揚げは干瀬・子持しか視野のなかにはいっていませんが、受験をおえたらじっくり取り組みたい曲の一つです。 
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-- 曲 目 -- 
かぎゃで風節 
長伊平屋節 
湛水流&野村流「ぢゃんな節」 
本調子 仲風節 述懐節 
2揚げ  仲風節 述懐節 
宮城こわでさ節 
------------- 
次回は二揚のもう一つの人気曲「述懐節」です。 
これもまた仲風節とおなじく楽しみな曲の一つです。
    師事していた宇栄原三線工房の新垣正秀先生が亡くなりました。 
    この前の日記にかきましたが、ちょうど川崎沖縄県人会のイベントである綾心に、工房の代表としてお店をだしていたために、直接死に目には逢えませんでした。 
    20日沖縄にかえって、先生の位牌に手を合わせました。 
    実は先生はこの2月から肝臓をわずらって病院に入院していました。 
    私は平日ほぼ毎日のようにお見舞いにいき、先生のかわりに工房を仲間と運営しているなかでの、様々な出来事を話していました。 
    そのような毎日で、入院から3ヶ月間みていて、先生の様子が徐々に悪い方にむかっているのを気づいていました。 
    予感があり、上京の前に息子さんになにかあったら連絡するように事付けていのが、あたってしまいました。 
    私の三線人生は「作って、歌って、演奏して」を信念としています。師匠は四人います。 
    そのうち三人は演奏の師匠です。 
    そして作る方の先生は新垣先生一人でした。 
    いまその一角が今回見えなくなりました。 
    新垣先生とであって五年、三線づくりに本格的に師事して三年目です。 
    ある意味新垣先生の手に惚れ込み、この手を継承したい、先生の名をもっと世に広めたいとおもい、活動してきた三年間でした。 
    その光がいま消えたのです。 
    いろいろ悩みましたが、腹をくくり、ある決断をのこったご遺族の方にお願いしました。 
    「新垣先生の『宇栄原三線工房』を継ぎたい」 
    そうお願いした所、快く了解していただきました。 
    実のところ工房は土地は借りたもので、建物も仲間で立てた掘っ建て小屋みたいもの、多少機械や道具はありますが、正直古いものばかりで、高価な財産にあたるものはほとんどなく、息子さんやご家族のかたも、とくに工房に関係することなど、これまでなかったとのことでした。 
    唯一最大の財産は先生そのものでした。 
    大勢の人がここに集うのはひとえに先生がいたからでした。 
    その人はもういません。 
    先生がお元気なときには光り輝いていたその場所は、今みすぼらしい倉庫と変わりません。 
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    このままでは工房が消えてしまう、先生が入院した2月からずっと心のなかに抱えていた、恐怖にもにた疑念がいま現実のものになりました。 
    申し出た場にいたご家族、そして親族を代表して言わせたご遺族の方も、私が申し出たことで、新垣先生の流れが続くことを喜んでくれました。 
    本当に私にその資格があるのかどうかはわかりませんが、とにかく工房をまるごと引き継ぎ、宇栄原三線工房の二代目となりました。 
    先生の名に恥じないように頑張りたいと思います。 


    5月18日、川崎市の沖縄県人会館で開かれた第3回綾心イベントに参加しました。 
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    これで2回めの参加になります。 
    「うえばる三線」のお店の準備やお客さんへの対応など、前回に比べて、すこし落ち着いて参加できたような気がします。 
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    今回は前回に三線立ての注文をいただいており、その納品があったり、山内先生の著作である「さんしん」やCDの販売があったりして、すこし仕事にバラエティがでて来ました。 
    そしてイベントまっさかりの午後4時ごろ、会場にて一本の電話を受けました。 
    かなりショックな電話でした。 
    内容は別に書きますが、これでまた人生の曲面がひとつ変わりました。 
    はたしてこれからどうなるか・・・・。犬 

    5月18日から川崎でひらかれる綾心のイベントに参加するために神奈川に旅行しました。 
    いつもお世話になっている宮森先生の三線教室に泊まります。 
    以前あった大和の教室から移動した新教室にも初めての訪問になります。 
    そこで宮森先生がこの春の叙勲で勲章を授与された事を知りました。 
    おめでとうございます。 
    自衛隊時代の医療教育の貢献にたいしての叙勲とのことですが、地道にな努力に誰かが見てくれているということだと思います。 
    良かったですね。先生。犬 

    五月十一日、通っている三線教室の金城先生から切符すすめられて購入したので、国立劇場で開催された野村流の演奏会を聞きに行きました。 
    なんでも沖縄県指定無形文化財 野村流伝統音楽野村流への指定四〇周年記念の公演とのことでした。 
    よくわかりませんが、指定には保持者と伝承者という二種類あって、とにかく偉い人達の演奏会とのことでした。 
    たしかに演奏は保持者がとくにおじいちゃんばかりで、正直冒頭の本調子仲風は総勢七〇名近い保持者の方の演奏でしたが、なかなかリズムが合いませんでした。そこはやはり指揮者かいない悲しさです。それでも後半はリズムもあい、プログラムが進むにつれて熱がこもった良い演奏が聞けました。圧巻は二部の冒頭の伝承者の斉唱「ぢゃんな節」「大兼久節」ですが、一五〇名近く名手による演奏はすごかったです。こちらの方が平均年齢が若干若いのも影響しているかもしれません。 
    三〇〇〇円は少したかかったけど、まあまあ満足のコンサートでした。 
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    第242回ライブ空間「てんてん」金曜ライブ報告 
    日時 2013年5月10日 
    日 PM7:30 
    歌・三線 山内秀吉 
    琴 上条三枝子 
    場所 首里山川町1-7 フローリスト花枝2階 
    連絡先  090-1513-1285 meil tenten34@fs-hana.com 
    お題 :世礼楽典を通して 子持節の考察 
    tenten-8001113-2013年05月29日 00時47分.jpg
    今回の講義のお題は「子持節」です。 
    下巻の2揚げ独唱曲の5節(干瀬節・子持節・散山節・仲風節・懐述節)の2番目になります。 
    子持節は干瀬節と並んで今年のの課題曲の一曲です。 

    ネーイの干瀬節、拍子の子持節といわれるように干瀬節にくらべると節回しは多少楽ですが、実にリズムがとりにくい歌のひとつです。 

    先生の講義は基本をとにかくしっかりということで、毎回同じところもありすが、それが重なるところは重要という意味なのでしっかりおぼえます。 
    高度な技術がいる2揚げ曲ですが、基本をしっかりまもれば、きっと歌えるようになると、自信がつきました。 
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    -- 曲 目 -- 
    かぎゃで風節 
    長伊平屋節 
    湛水流&野村流「作田節」 
    本花風 花風節 
    中城はんた前節 中里節 
    2揚げ 下出 仲風節 
    ------------- 
    懇親会も楽しく美味しく
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    次回は試験の課題曲でもある二揚の「散山節」です。 
    がんばって精進精進。



    第241回ライブ空間「てんてん」金曜ライブ報告 
    日時 2013年5月3日 
    日 PM7:30 
    歌・三線 山内秀吉 
    琴 上条三枝子 
    場所 首里山川町1-7 フローリスト花枝2階 
    連絡先  090-1513-1285 meil tenten34@fs-hana.com 
    お題 :世礼楽典を通して 仲風節の考察 
    tenten-8001118-2013年05月29日 00時14分.jpg
    今回の講義のお題は「仲風節」です。 
    下巻の2揚げ独唱曲の5節(干瀬節・子持節・散山節・仲風節・懐述節)の4番目になります。 
    講義のなかでもありましたが、この仲風節はじつに人気ある曲で。 
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    普段聞きなれない古典をこの曲が歌いたいために入門させるぐらい魅力がある曲ですが、またこの歌を覚える段階で、あまりの難しさに、古典をやめるきっかけになるのも、この曲の特徴だといっていました。 
    実際仲風節は 

    本調子 2揚げ下げ出し、2揚げ揚げ出し、安富祖流、秘伝仲風などさまざまパターンの仲風があるとのことで、昔からそれぐらい人気があるとのことでした。 

    いろいろ難しい曲ですが、とりあえず先生の講義をきているとなんだか歌えうになるのが不思議です。

    -- 曲 目 -- 
    かぎゃで風節 
    長伊平屋節 
    湛水流&野村流「早作田節」 
    本調子 仲風節 
    2揚げ 仲風節 
    2揚げ下げ出し 仲風節 
    ------------- 
    次回は試験の課題曲でもある二揚の「子持節」です。 
    がんばって精進精進。
      5月2日の深夜、いきつけの小料理屋「鶴」のママさんの勧めで読谷村大木にある国吉真勇先生のお店にである「寿の花」にいきました。 
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      ママさん自身が民謡を歌っていて、その先生の友達が国吉先生とのこと。 
      ママの娘さんの結婚式が7月にあるので、その出演依頼もかねて一緒にいことのことでした。 
      まあいくのはかまわないのですが、鶴が終わってから出発で、その時点で午前0時を過ぎです。 
      店のある小禄宇栄原から読谷まで車で移動です。 
      ママさんの先生筋にあたる全琉球民謡協会の金城朝栄先生やスタッフ、鶴の常連さんなどを2台の車で深夜の高速をぶっとばします。 
      国吉先生のお店についてからは、先生のライブステージを聞いたり、カラオケで民謡でもりあがたりともう大人の時間でもりあがり、家にかえったのは4時すぎでした。 
      tenten-800536-2013年05月28日 23時49分[2].jpg
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      楽しかったけど、しんどい一晩でした。

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