2013年3月アーカイブ

時 2013年3月29 
日 PM7:30 
歌・三線 山内秀吉 
琴 上条三枝子 
場所 首里山川町1-7 フローリスト花枝2階 
連絡先  090-1513-1285 meil tenten34@fs-hana.com 
お題 :世礼楽典を通して 中城はんた前の考察 
tenten-8001113-2013年03月31日 03時10分.jpg
今回の講義のお題は「中城はんた前節」です。 
個人的には難しいけど、妙に惹かれる曲だと思っていました。 
いつものながら山内先生の解説はわかりやすく、高度な古典の世界に引っ張ってくれます。 
今回の話で節や吟など、たしかに工工四に記入があるので、それなりに歌うのは構わないですが、 
実際は前後の流れのなかで理解しないといけないというのが教訓でした。 
tenten-800536-2013年03月31日 03時11分.jpg
-- 曲 目 -- 
かぎゃで風節 
花風節・本花風節・赤田風節 
湛水流&野村流「作田節」 
本調子 仲風節 述懐節 
二揚  仲風節 述懐節 
------------- 
次回からは4月に入ります。次回は「世礼楽典を通して こてい節の考察 」となります。 
懇親会では発酵食品が欲出しました。
写真3枚目は塩麹につけた豆腐と卵です。美味しかったです。

第235回ライブ空間「てんてん」金曜ライブ報告 
日時 2013年3月22日 PM7:30 
歌・三線 山内秀吉 
琴 上条三枝子 
場所 首里山川町1-7 フローリスト花枝2階 
連絡先  090-1513-1285 meil tenten34@fs-hana.com 
お題 :世礼楽典を通して 恩納節の考察 
tenten-8001075-2013年03月24日 14時54分.jpg
今回の講義のお題は「恩納節」です。 
この野村流工工四の上巻の二番めに載っている曲です。 
先週解説されたかぎゃで風の次の曲です。演奏会などでもよく演奏される曲です。 
私の数少ないレパートリーでもかろうじて歌える曲です。 
この曲は歌詞が恩納歌人として有名な恩納ナビーの作詞で有名ですが、先生の解説によるとこの短い曲の間に振いやカナ付けの技巧のオンパレードいってもかまわないほどの節回しの仕掛けが隠されているという事です。 
野村流工工四の上巻節は概して短い曲ながらも高度な節回しを必要とする曲が多いです。 
そのあたりは長いけど、それほどテクニック的には凝っていない中巻とは対極をなしています。 
古典曲は知れば知るほど難しく、そのまた面白くなるというのがよく判ります。 
tenten-800600-2013年03月24日 14時54分.jpg
-- 曲 目 -- 
かぎゃで風節 
仲間節・仲村渠節・赤田風節 
湛水流&野村流「暁節」 
作田節・散山節 
本調子 仲風節 述懐節 
二揚 立雲節 
------------- 
次回は3月29日「世礼楽典を通して 中城はんた前節の考察 」となります。 
ますます上巻節の唄のテクニックの豊穣の世界に深く入っていきます。 
tenten-8001075-2013年03月24日 14時55分.jpg

第234回ライブ空間「てんてん」金曜ライブ報告
日時 2013年3月15日 PM7:30 
歌・三線 山内秀吉 
琴 上条三枝子 
場所 首里山川町1-7 フローリスト花枝2階 
連絡先  090-1513-1285 meil tenten34@fs-hana.com 
お題 :世礼楽典を通して かぎゃで風節の考察
tenten-8001113-2013年03月17日 20時50分.jpg
今回の講義のお題は「かぎゃで風」です。 
この野村流工工四のいっとう最初に載っている曲です。
基本でありながら、何回歌っても決して完成しないと言われる曲の秘密・・・・。
さてよく言われるのは工工四各巻の最初に載っている曲は、その巻の代表曲であり、その曲がうたえれば、その巻に載っている曲はだいたい歌えるということになっているそうです。
tenten-800536-2013年03月17日 20時50分.jpg
そうしてみると各巻の最初の曲は
上巻 かぎゃで風節
中巻 作田節
下巻 干瀬節
いずれも代表的な古典曲であり、たしかにうなずける説かもしれません。
実際のところ講義でもさまざま節の技巧がかぎゃで風にはあり、そのこの曲を正しく歌いこなすことができれば、かなり上巻節を歌う際の参考になると思いました。
ただ山内先生の調べによると、実際のかぎゃで風の節のなかには、他にはみられないかぎゃで風のみの節もあるとのことで、じつに不思議な曲だそうです。
-- 曲 目 -- 
かぎゃで風節 
上り口説
下り口説
揚口説
湛水流&野村流「諸鈍節」 
作田節
散山節 
二揚 仲風節 述懐節 
二揚 立雲節 
------------- 
今回の懇親会は模合も兼ねているので大勢の方が来ていました。
tenten-800536-2013年03月17日 20時50分[1].jpg
イギリス出身で内地の大学の先生も来ていました。
たのしい一晩でした。
日時 2013年3月8日 PM7:30 
歌・三線 山内秀吉 
琴 上条三枝子 
場所 首里山川町1-7 フローリスト花枝2階 
連絡先  090-1513-1285 meil tenten34@fs-hana.com 
お題 :山内盛彬の五度旋法論 琉球音階三旋法とは 
tenten-800536-2013年03月10日 21時37分.jpg
今回の講義は今までの中でもとりわけ難しい音楽理論についてでした。 
山内盛彬という人は1890年(生)-1986年(没)で、宮廷音楽家というより偉大なる琉球古典音楽の欽定工工四製作グループの一人であり、また湛水流を唯一正統に引き継いだ祖父の盛熹から野村流・湛水流を伝授され、また王府おもろを含めた滅びかけた琉球王朝音楽を採譜し、残したという意味で、この方がいなかったら現在の琉楽は実に寂しいものになっていたと偉大な先人です。 

さてその山内盛彬先生が残した五度旋法論とはなにか、さらにそこから見出すことができる琉球音階三旋法とはなにか、それが今回のテーマです。 
ここで説明される旋法とはつまり、民族音楽においてはある一定のきまった音程のパターンがあるという前提で、そのパータンとは何かという事です。 
正直この小さな欄では収まりきれないテーマですが、結論からいえば盛彬先生は世界中の音楽は五度旋法というもので分類でき、琉球音階はそのなかの三旋法により定義できるというものです。 
このテーマは山内秀吉先生の「さんしん」いう本のなかにも取り上げられていて、重要な考え方なのですが、最初はわかりにくかった(私に楽譜を読む知識が無い!!)この考えたを今回はようやく、大まかな概念だけは理解できた・・・ような気がします。 
tenten-8001113-2013年03月10日 21時32分.jpg
-- 曲 目 -- 
かぎゃで風節 
湛水流&野村流「首里節」 
三枝子が歌う作田節&散山節 
二揚下出 仲風節 述懐節 
二揚 よしゃいなう節 
------------- 
tenten-800536-2013年03月10日 21時32分.jpg
懇親会はでは相変わらず美味しい料理のオンパレードですが、塩麹などをつかった酵素料理に先生が凝っているとの事。さなざまなアイデア料理がでてきて、美味しく楽しいのですが、来週は何がでてくるやら予想がつかず、楽しみです。
次回のてんてんライブは第234回「世例楽典を通して かぎゃで風の考察」です。
かぎゃで風は古典の入り口となっていますが、実はいろいろと謎が多いとの事。
どんな講義になるのか楽しみです。


八月の琉球新報社主催の琉球古典芸能コンクールの受験にむけ日々練習を重ねています。 
三線部門の優秀賞の課題曲が「作田節」か「ぢゃんな節」「に決まりました。 
自分の理想は唄うこと、弾くこと、そして作ること。 
この3つが融合した三線音楽を奏でてみたいと思っています。 
「唄うこと」については楽曲の理解、節を含めた技法は、金城・山内両先生の指導のもと学び、肉体的な喉の鍛錬については西洋のベルカント唱法を参考に声帯を中心に発声を日々鍛えています。 
「弾くこと」山内先生から湛水流と野村流を学び、金城先生からは現在の伝統的な野村流の技術を習っています。 
「作ること」は琉楽の基本である歌・三線のうちの楽器として三線を深く理解して、自分が納得できる音作りをめざして、三線を自ら作りだすということです。 こちらは宇栄原三線工房の新垣親方に習って3年目を迎えています。 
受験をあと5ヶ月後に控えて、改めて受験につかう三線をつくることにしました。 
tenten-800536-2013年03月07日 11時25分.jpg
間に合うかどうかわかりませんが、新垣師匠にお願いして、材料を選んでもらい、荒分ちした材料に線を入れました。 
tenten-800536-2013年03月07日 11時25分[1].jpg
棹の材料の木は「黒木」のような高級なものではなく、かといって「ゆしの木」のような代表的なものでもありません。 
一般的な材料名でいえば「雑木」とか「硬木」という、その他でひとくくりされるような名も無い木です。 
先生によればラワン系の硬木だということです。 
tenten-800536-2013年03月07日 11時26分.jpg
もともと師匠が自分が使うために用意していたものとのことですが、弟子のたっての頼みということで出してくれました。まあ正直現在の自分の懐具合では、黒木のような高級な材料は到底無理だろうと考慮してくれたのだと思います。 
高級な材料ではないとおもいますが、木の筋が綺麗に整っており、程々の重量と軽く叩くと硬い澄んだ音がします。 
作る型は基本の型である真壁型にしました。師匠の弁よると響が少しすくないので、通常よりすこし大きめにつくったらよいとのことでした。 
八月までに棹づくりと塗り・チーガの張りやカラクイなど三線のほとんどを自分で仕上げる予定です。 
この3年ほど師匠のもとで三線職人の修業してきて何本か仕上げて来ました。しかしいろいろ事情があり、ひょっとしたら新垣師匠から三線づくりを習えるのはこれが最後の可能性もあり、この三線づくりは自分にとって非常に大切にものになるのではないかと思っています。 

第232回ライブ空間「てんてん」金曜ライブ報告 
日時 2013年3月1日 PM7:30 
歌・三線 山内秀吉 
琴 上条三枝子 
場所 首里山川町1-7 フローリスト花枝2階 
連絡先  090-1513-1285 meil tenten34@fs-hana.com 
お題 :さんしんの弾き方 スィカシビチーとは 
tenten-800536-2013年03月03日 23時38分.jpg
今回の講義はさんしんの演奏方法についてでした。 
前回までの節は歌い方についてでした。 
沖縄古典の場合、比較的節については、さまざまなところから注意もされますし、話も聞くことができます。しかし琉楽の基本は歌・三線ということで、唄うだけではなく、演奏も重要な要素です。 
しかしこの演奏方法について、実は繊細かつ難しいところがあるのですが、まともに取り上げられることが少ないです。 
山内先生は、演奏方法においても解説ができる数少ない人のひとりだと思います。 
さて表題のスィカシビチーですが、スィカシとはすかす、つまり優しくとか丁寧にあつかうとかの意味があります。ビチーは弾くことですから、言葉からすれば三線を弾くときには、優しく、丁寧に扱いなさいという意味になります。まあそれだけの意味から、その程度のことならできそうな感じがしますが、実際は工工四の升の奇数偶数の位置における強弱の理解や、抜じ音などの特殊な奏法など解説があり、節と同じく弾くことも一筋縄ではいかいな難しさがあることが判ります。 
あだやおろそかに三線弾いてはいけないんだと改めて思いました。 
tenten-8001135-2013年03月03日 23時37分.jpg

-- 曲 目 -- 
かぎゃで風節 

仲間節・仲村渠節・赤田風節 
湛水流 ぢゃんな節 
作田節  散山節 
二揚 干瀬節・子持節・よしゃいなう節 
------------- 
最近ダイェットで家や会社では野菜を中心の食事になっています。 
しかしそのぶん外では制限なしにしていますので、てんてんライブの懇親会がじつに楽しみなのです。実際今日もその期待に答えて美味しく・楽しいひとときを過ごしました。
tenten-800536-2013年03月03日 23時39分.jpg

人を案内する用事がありまして、読谷村の真栄田岬に行きました。 
久しぶりに綺麗な海を見ました。 
tenten-800536-2013年02月28日 00時50分.jpg
テンペストの撮影にもつかわれた浜みたいですが、たしかに綺麗です。 
途中の崖につくられたいかも古びた墓に沖縄の昔を見ました。 
tenten-800536-2013年02月28日 00時50分[1].jpg
途中ではいったバナナ園にフルーツパットがバナナにしがみついていました。 
よくみると可愛いですが、基本翼の生えたネズミですよね犬
tenten-800536-2013年02月28日 00時51分.jpg

第231回ライブ空間「てんてん」金曜ライブ報告 
日時 2013年2月22日 PM7:30 
歌・三線 山内秀吉 
琴 上条三枝子 
場所 首里山川町1-7 フローリスト花枝2階 
連絡先  090-1513-1285 meil tenten34@fs-hana.com 
お題 : 世礼楽典を探る 干瀬節にみる ネーヰ・次第下げどう違う 
tenten-8001113-2013年02月28日 00時38分.jpg
今回のライブもひき続いて工工四の声楽譜を読み解く講義付、今回お題にあがるのが、独唱曲で最初に挑戦する干瀬節です。2揚げ代表曲ですが、これがなかなか難しい。とくに節、なかでもネーヰというが理解するにも実践するにも大変難しい曲です。 
正直ただ高い声をだすのでも一苦労ですが、このネーヰ、なかなか理解しづらい節の一つでもあり、苦労させられる曲の一つです。 
今回はねーヰ次第下げ違いが先生の実演でよく判りました。 
うまく歌いこなさないと、八月には冷や汗を書きながら自分が歌っているはめになっているかも知れません。 
tenten-800536-2013年02月28日 00時38分[1].jpg
-- 曲 目 -- 
かぎゃで風節 
干瀬節 
湛水流 諸鈍節 
琉球新報優秀賞課題曲 ぢゃんな節・子持節 
二揚 散山節・仲風節・述懐節 
よしゃいなう節 
------------- 
いつものように懇親会の料理、気合がはいっていました。 
tenten-800536-2013年02月28日 00時38分[2].jpg
山内先生、いつもいつも幸せな時間をありがとうございます。犬



やんばる放浪記

| コメント(0) | トラックバック(0)
先週になりますが、2泊3日の泊まり込みの事で山原の村や山の中を歩きまわりました。
調査初日、午前中の仕事をおえて、まずは腹ごしらえということで、オクマビーチにちかいひまわり食堂にて牛そばなるものを食べました。変わり種の沖縄そばですが、なかなかの旨さでした。
tenten-800536-2013年02月27日 23時53分[2].jpgtenten-800536-2013年02月27日 23時53分.jpg
この日はそのあと調査担当職員の紹介で山原の山奥にある理想郷(職員弁ですが)という場所に案内して貰いました。 
そこは山の斜面をのぼり見下ろすとすり鉢状の緑の圃場が広がっていました。 
tenten-800536-2013年02月27日 23時59分.jpg
聞くとカルスト台地ということで、静謐ながら実に気持ちのよい空気で流れていました。 
tenten-800536-2013年02月28日 00時00分.jpgtenten-800536-2013年02月28日 00時01分.jpg
昔はこんな閉鎖的な空間に数件の農家があって、この山奥から海岸の学校まで小学生が山の中わ数時間かけて通っていたそうです。 
まるで小説にでも出てきそうな情景でした。 
それこそ琉球王朝時代の人々がどんな暮らしをこの地でしたいのか。
月の光にてらされた山々にむかって、どのような歌声をあげていたのか。
実にロマンチックな想像をかきたてます。
この日は山原にある通称猫ハウスでお泊りです。
海の近くで眺めもよく、なにより数匹の猫とわんこが実に可愛いでのです。
tenten-800536-2013年02月28日 00時09分.jpg
それにしては猫の視線が怖いって話もありますが、本当に良い子たちなんですよ。

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.13-ja

このアーカイブについて

このページには、2013年3月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2013年2月です。

次のアーカイブは2013年4月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。