2010年4月アーカイブ

23日の金曜日は2回目となる首里のライブ空間てんてんへの古典鑑賞におでかけしました。 
この日はたまたま神奈川から来沖していた友人のYさんをともなっての来店です。 
前回はモノレールの市民病院前から歩いて、しんどい思いをしたので、もう一駅さきの儀保駅でおりました。 
携帯のGPS機能をつかいましたが、店まで短い距離で表示してくれるのはありがたいですが、途中で動作がおかしくなってあやうく迷子になりそうになりました。 
それでも開演の19時30分の10分前にはなんとかたどりつきました。 
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今回は踊りの曲がメインのせいか、女性の参加者の方が目につきました。 
開演時間になり、2階のライブ会場にあがります。 
今回の演奏内容ですが。 

第83回 ライブ空間「てんてん」金曜ライブ「舞踊曲を歌う-2」 
歌三線 山内秀吉 
  琴 上條三枝子 
曲目 
1 秋の踊り 
2 かせかけ(干瀬節・七尺節) 
3 湛水流作田(作田節・早作田節下出) 
4 祖屯(仲間節・諸屯節・しょんがない節) 
5 ゼイ(わたりぞう 龍落菅撹 揚作田節) 
6 しゅんだう節・それかん節・やれこのし節 

歌いなじみ・耳なじみのある曲もあればそうでない曲もありますが、やはり山内・上条師範の歌と演奏はすばらしいものでした。 
今回の収穫は湛水流作田をまじかで見て、聞くことができたとこでした。 
幻の流派として名前だけは聞くものの湛水流というものがどのようなものなのか。当流との演奏方法による違いなど、説明を聞くだけではなかなかわからない部分も、実際に演奏に接することで、はっきり判ります。 
印象にのこったのは山内師範の説明していただいた2連・3連とよばれる技法や抜音の解釈の違いなど、おなじといわれる曲をひきながらも、湛水流と当流との違いがよくわかりました。 
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前回につづいて演奏後の懇親会も楽しく、興味深い話しを聞かせていただきました。 
しかし毎週金曜に開かれるというてんてんの古典演奏会。まるでジャズ喫茶の生演奏を聞くように、こんなまじかで古典のすばらしい演奏を味わえる機会はめったにありません。 
できればながく続けば良いとせつに願います。
昨日は首里にあるライブ空間「てんてん」で開催された箏と三線の演奏を聴きにいきました。 
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琉球新報の情報欄で見つけました。 
お題は「14弦箏の魅力」というものです。 
歌・三線 山内秀吉 
歌・箏 上條三枝子 
の二人の方の演奏となります。 
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箏と三線だけの演奏は以前から興味があったので、演奏後の懇親会を入れて2000円という料金の安さもあり、開演の午後7時半前に足を運んでみました。 
モノレールで市民病院前駅からおりて携帯GPSをたよりに山下町にある「てんてん」まで歩きました。 
これが失敗で、いったん下にくだってから急な坂をえんえんを上ることなりました。これなら少し遠回りでも儀保駅か首里駅から歩いたほうが良かったみたいです。 
それでもなんとか7時半開演まえには、花屋2階にあるてんてんまでたどりつきました。 
開演直前までは1階の喫茶コーナーで待機です。 
まっていたのは2,3人ほど、開演直前でも10人ぐらいでしょうか。 
それほど人数はおおくありません。 
開演の30分になり、2階にあがります。 
会場のライブ空間「てんてん」は30名も入れば一杯になる感じのそれほど広くない会場ですが、演者とまじかに接することができるので、小さいライブには最適かもしれません。 
聴衆は10名ほどでしょうか。 
それほど多くはありません。 
やがて山内秀吉さんより14弦の箏についての説明がありました。 
まずは箏の調子についてお話しがあり、その三線の比ではない多さ、複雑さにおどろきました。 
次に通常の13弦の箏をつかって、その調子ごと調弦をおこない、代表的な曲の頭だけを演奏していきます。 
箏については素人の私でも箏の調弦の難しさについてはよくわかりました。 
説明ではそれが14弦にすると非常に調弦が簡単になるとのことでした。 

次に14弦の箏をつかって実際にライブに入ります。 
曲は以下のとおり、それぞれの調子ごとに曲がわかれます。 
1.謝敷節 
本嘉手久節 
清屋節 

2.鷲の鳥節 
子守節 
安波節 

3.千瀬節 
子持節 
散山節 

4.瓦屋節 
加那よー 

5.十七八節 
仲風節 
述懐節 

6.トゥバラーマ 

でした、いずれも調子をかえるごとに見事な短時間で箏の調子がかわり、理論どおりなのが良くわかりました。 
演奏は琴と三線の音のからみもすばらしく山内秀吉さんの声、演奏などよいミミグスイの一夜となりました。 
演奏がおわったあと懇親会として1階の喫茶コーナーで振舞われた琉球料理の数々もすばらしく、また14弦箏についてのいきさつなど興味深い話しもいろいろ聞けてためになりました。 
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これほどすばらしい14弦箏ですが、開発されてから13年たつものの、実際の演奏者が上條三枝子さんしかおられないというのは残念なことです。 
来週は舞踊曲を中心にまた同じくお二人でライブをおこなうということなので、次会もぜひ聴きに行きたいと思います。 

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