2010年1月アーカイブ

 さてウマには次の役割があると前回述べました。

   1.適度な空間により、絃を引きやすく、また響いたときに棹や胴にあたらないようにする。
   2.絃の響きを胴の表面につたえ、胴の共鳴作用により、音をより響かせる。

 1についてはその高さについて、調整することにより音や操作感にどのような変化があるか述べました。
 こんど2についていろいろ調べたいと思います。
 つまりウマは絃からの振動を胴の表面につたえる機能があるわけですから、その材質によって音色がちがってくることは用意に想像できるとおもいます。
 実際三線を販売しているお店にいくと、代表的な竹製以外にさまざま材質の形状のうまがあります。
 現在私が所有しているウマは次のようなものです。

  竹・黒木・水牛・プラスチック

20100122_1.jpg

 さらにうまの形状で一般的な細いもの以外に、全体に丸く太めにつくられものがあります。

 聴感上の違いですが、
  竹
    もっともよくある、また古くから使われています。
    音質は軽く明るくとくに高音の輝きは竹製ならではです。三線の南国沖縄らしい明るい表現にはもっと適しています。
    三線の標準であり、普通であればこれを使えば間違いはありません。
    特に音質から考えて民謡などは、竹製でないと雰囲気がでないかもしれません。
    欠点は長い間使ううちに溝が磨耗したり折れたりします。
    まあもともと安いものですし、どこにもあるので、それほど問題になることはないとおもいますが。

  黒木
    ここ最近出回っている材質です。本来は高級な三線の棹に使われる材質ですが、それをウマとして使っています。
    音は竹にくらべると太く芯がある感じです。竹に比べると高音などの刺激的な高い音はでないので、落ち着いた古典向きのウマかもしれません。
    もっと音の太さに関していえば、黒木のウマ形状が一般に太めに作られており、質量があるためにそのような音になっている可能性が高いです。
    実験で細くスリムにしたらやはり竹ほどではないですが、音は高くなりました。そのかわり倒れやすくなって使い物ならないですけどね。

  水牛
    バチなどでよく使われる材質ですが、音は竹よりは黒木に近い音がしますが、独特の艶がのった感じになります。
    好き嫌いはあるのでしょうが、個人的にはもっとも好きな音だと感じています。

  プラスチック
    ある意味もっと安価な材質かもしれません。なんていっても丈夫ですからね。一本あれば一生つかえるかもしれません。
    これが良い音がでればいう感じですが、弾いた感じは、なんかボーっとした芯があまり感じられない音になります。

 形状の違い
    細いタイプと丸くて太いタイプですが、同じ材質だった場合、やはり細いタイプのほうが、音が高く感じられます。
    太いほうが、落ち着いているというか、あまり刺激的な音がでいない、おとなしくなるような気がします。
    全体に細いタイプのほうが、好みの音がします。

 1のコマの高さとちがって今回の材質の違いは、良い悪いというよりも、好みの問題のほうが大きいかもしれません。
 私は水牛を古典のメインに使い、竹を民謡用に、黒木をサブで使おうおと考えています。
 まあ実際は竹・黒木・水牛のどれをつかってもそれなりにいい音がでるとおもいますので、自分で実際に確かめて後はお好みでお選びください。

 沖縄の三線はいくつかの部品で構成されています。
 たとえば重要な棹や胴体、糸のテンションを調整するカラクイなどですが、今回はウマ(駒)について、高さを調整することによる音の違いと、その材質による音色の違いと試してみたので、それを記述します。
 結構長いので1と2にわけて、今回はウマの高さについてです。

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 三線におけるウマの役割は3本の絃と胴の表面の間に挟み込むことにより、空間をつくります。
これにより

   1.適度な空間により、絃を引きやすく、また響いたときに棹や胴にあたらないようにする。
   2.絃の響きを胴の表面につたえ、胴の共鳴作用により、音をより響かせる。

などの役割があると考えています。
 まず1の役割についてですが、ウマがなければ強く張られた弦は棹と胴の表面にぴったり張り付いて弾くことが出来ませんから、ウマの第一の機能だといえます。
 最初弾き始めたときには、買ってきた竹製のウマをなにも考えずに弾いていましたし、その高さなど気にもなりませんでした。
 実際ただバチで絃をはじくだけなら、お店で売っているだいたい10mmに統一されたウマの高さは気にもなりませんでした。
むしろ初心者には、それぐらい空間があるほうが絃を弾きやすかったかもしれません。

 しかしあるときに教室の三線を借りて弾いたときに、妙に絃と胴の間が狭くて弾きにくいと感じたことがありました。
 まだそのころは、その意味をあまり感じることができませんでした。
 やがてある程度琉球古典の曲を弾きこんでいくと、上にいくしたがってさまざま演奏技法が要求され、難しい曲には打音(ウチウトウ)、打抜音(ウチヌヂウトウ)、掻音(カチウトウ)などの、バチを使わないで直接指で絃を棹の表面に叩いて音をだす技法がより多くでてきました。
 これらの技法による音は、絃をバチで弾くのに比べて、当然音は小さいのですが、曲のアクセントとして重要な役割をしています。
 とくに最近「作田節」「仲風節」などの中・下巻の難しい曲を弾いていると、つくづく打音・打抜音の重要性を感じていました。
 これらの音を出す際にポイントになるのが三線の棹の材質や作りなのはもちろんですが、(これはもう購入してしまったら新たに買いなおすしか方法はないのですが・・・)、それだけではなく、それら特殊技法の音の決めてとして絃と棹の間の距離が結構重要だということに、ようやく思い至りました。
 そしてそれを調整できるのがウマの高さだということで、自分の2本ある三線でいろいろ実験してみました。

 最初に調整したのはいつも演奏会などで使う三線です。
 これに一般的な竹製のウマを使って実験します。通常かったばかりのウマの高さは10mmあります。
 これをmm単位でけずっていきます。
 方法は竹製のウマの場合簡単です。高さをはかり、根元を硬い机の台などに固定してカッターを押し当てると綺麗にカットできます。あとは切断面を紙やすりで磨いてやれば完璧です。

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ものさしで胴からだいたい10cmほどの位置の棹と絃の間の距離を測定します。
 あるレベルまでいくと演奏時に絃と棹が触れてしまいビビリがでます。その限界がどこにあるのか見極めてみました。

   1)高さ=10mm 絃と棹の隙間=5mm
    買ったばかりの標準の高さです。
    絃と棹の間があきすぎて、弾く分にはいいですが、打ち音抜き音などの特殊技法ではちょっと間延びした感じがします。
   2)高さ=9mm 絃と棹の隙間=4.5mm
    10mmにくらべる音が少し高くなったような感じがします。まだまだ突き詰められそうな音です。
   3)高さ=8mm 絃と棹の隙間=3.5mm
    10、9mmに比べると明らかに打ち音や絃の響きなどの音全体がシャープなった気がします。
   4)高さ=7mm 絃と棹の隙間=3mm
    かなりビビッドな感じで音としては一番よいかも。
    ただし何かの拍子で、絃の触れ方を間違えるとビビリのようなものが入ります。
   5)高さ=6mm 絃と棹の隙間=2mm
    ここまで来ると普通に男絃の響きにヒビリがはいります。
    つまり絃の振幅に対して絃と棹との間の間隔がたりません。ここが限界みたいです。

 一般的なお勧めは棹と絃の間が3.5mmのぐらいなるようにウマの調整をした方がよいみたいで、この三線だとウマの高さ7から8mmでしょうか。
 ある程度突き詰めようとすると7mmが限界かもしれません。
 ウマの調整を自分でなさる場合ですが問題は棹と絃の高さなので、私のもっている三線ではこの結果でしたが、他の三線でウマの高さと棹・絃間の高さがこのとおりになるのかは保障のかぎりではありません。
 調整するのは自己責任でお願いします。

 ちなみに私の所有するもうひとつの三線ではちょうど1mm程太鼓と棹の面のズレが生じていいました。
 したがってウマの高さ6mmで棹の根元の絃と棹の面の間隔は3mmになりまして、良い結果が得られました。

 さて今回やってみてウマの高さで3mm程度の違いが、ただ単に打音・打抜音・掻音などの特殊技法だけではなく、三線の音質自体にかなり影響を与えていることがわかりました。演奏の技法なども含めて三線の反応が非常にシビヤになるような気がします。絃と棹と胴の間が狭くなる分、弾きにくく、難しく感じるかもしれません。たぶん普通に弾いていればウマが10mmだろうが7mmだろうが関係ないのでしょう。しかし、あるレベル以上を目指そうとすると、結構効いてくる部分なのかもしれません。



 今年も今日で21日をすぎました。
 正月があけたかとおもったらもう3週間があっという間です。
 去年の8月の野村流新人賞の落選からあと一年後の再試験までなんとながいことかと思っていたら、あっというまに時間がたってしまいました。
 この調子だと気がついたら明日が試験当日なんてことになりかねません。
 さてブログにもかきましたが、再試験までに自分がやりたいこととして、次の目標を立てました。

目標1 伊野波節を音高4で唄う。 
目標2 伊野波節を工工四どおりに演奏する。 
目標3 チンダミをチューナーを使わずに耳だけで行う。 
目標4 これまで三線教室でコピーでもらった曲のうち古典の優秀賞対象曲以外をすべて暗譜する。 

 まだどれもできているわけではないですが、それそれに日々努力中です。
 そのなかでも目標1.2について、過去の自分と現在の自分の比較をしてみたいと思います。

 まずは課題曲の「伊野波節(ぬはぁぶし)」とはこちらに説明があります。

「伝統の優美 琉球舞踊」- 踊りに秘めた祈りへの詞章-   http://www.wonder-okinawa.jp/017/jpn/onna001.html

 過去に練習したときの声の録音を古い順から月に1回づつピックアップしていきます。
 伊野波節は受賞用バージョンの長さで6分30秒もある曲なので、演奏するさいにもっとも難しい第1から4節までの
  「むぞうつれて」
 を編集して比べてみました。
 ここは後半工工四でいうところの七・八の高音域を連続して出す必要があり、最初にして一番の難しいところです。
 一応短縮バージョンですが、これでも演奏時間は1分30秒ほどあります。
 再生するさいにはクリックだけで再生するはずですが、しない場合はファイルをダンロードして適当なアプリで再生してみてください。

 尚音量や声のへたさ加減など、大変お聞き苦しいとはおもいますが、素人の録音なので調整しておききください。
 まあ恥ずかしい思いも練習のうちということでよろしくお願いします。

   過去の練習データ ********************************************
   
   2009年2月2日の練習時データ。-演奏時間1分30秒前後短縮バージョン
   これは12月からはじめてだいたい150回ぐらい練習した時点の状態です。
   音高1ですが、まったく高音がでていません。
   
   2009年3月1日音高1 練習回数300回-演奏短縮バージョン
   このあたりからそろそろ工工四の暗譜で演奏ができるようになっていますが、声はまだ伸びがありません。
   高いところも、ただ大きな声で歌っているだけです。
   
   2009年4月1日音高3 練習回数500回-演奏短縮バージョン
   工工四をみないで完全に暗譜で演奏ができるようになってます。
   3月から4月にかけて急激に高いところがでるようになって音高が1→2→3と高くなりました。
   練習のしすぎでかなり喉が荒れていたころです。
   しかしこの時点ではまだ不安定。
   
   2009年5月11日音高3 練習回数700回-演奏短縮バージョン
   ちょと落ち着いてきた感じです。
   
   2009年6月9日音高3 練習回数850回-演奏短縮バージョン
   あまり5月からあまり変わりません。
   ただ少し節回しなどの余裕がでてきたのかなって感じです。
   
   2009年7月7日音高3 練習回数1000回-演奏短縮バージョン
   ようやく少し落ち着いて聞く事ができるようになりました。
   受験にむけて練習のしすぎでかかなり喉が荒れています。
   
   2009年8月1日音高3 練習回数1100回-演奏短縮バージョン
   ほぼ受験時の状態です。
   まあこの調子で舞台でうたえれば少しはうかる可能性もあったかも。
   舞台には魔物が住んでいます。
   
   本日時点の演奏 ************************************************
   
   2010年1月21日音高3 練習回数1441回-演奏フルバージョン(6分30秒)
   これがこれまでの練習してきた音高3での現在の演奏です。
   
   2010年1月21日音高4 練習回数1442回-演奏フルバージョン(6分30秒)
   こちらが賞を受験するつもり音高4での演奏になります。
   
 さて2008年12月22日受験を宣言して、練習をはじめて、これが現在の自分です。
 まあこんな演奏でも聴きたいとおっしゃる方がいるので、上記の二つの演奏が自分なりの回答になります。
 聞き苦しい演奏をきいていただき、ありがとうございます。
 いや正直本当に石はなげないようにお願いします。
 努力をつづけることで、こんな50を超えたおっちゃんでも少しは進歩しているのでないかと思っていただけたら幸いです。
 8月の受験まであと6ヶ月あります。
 それまでにさらに精度をあげられればと日々精進したいと思います。

 昨日10日は所属する野村流仲宗根門下合同新年会に参加しました。
 場所は川崎の沖縄県人会館、開始が午後1時、川崎駅にはちょっと早めにつき、バスにのったのが1時間前でした。
 奥の座敷にみなれた淑女の方々のお顔を発見。三線教室のK・N・Hさんでした。
みなさんお早い。
 メンバーで目的の停留所をおりて、近くの自動販売機でミネラルウォーターを買います。
私は本日2本目です。しばらく歌いすぎのせいか、喉が荒れているようです。水をがぶ飲みです。おかげで会場では何回もトイレのお世話になりました。
 しばらく歩いて県人会館につきます。2階にあがると、机がならべられており、準備はほとんど終わっていました。
 まだ人はまばらなので、メンバーで適当な場所に陣取り、工工四を広げて、三線のチンダミを3に合わせます。
会場まで30分を残して、準備完了です。そのあとから教室のメンバーや他の教室の方なども続々と入場します。見知った顔に、そのたびに新年の挨拶を交わします。
 開始時間の1時になりました。広い会場も3分の2ほどがうまりました。100名近くでしょうか。
舞台を背景に最前列には各教室の生生方がならびます。中央には大先生である仲宗根忠治先生が位置し、並んだ顔のなかにはうちの先生の顔もみえます。


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 やがて太鼓と笛の音とも100台近い三線の音がひびき、最初のかぎゃで風の歌詞がながれます。
 曲目は次のとおり

 かぎゃで風節(新玉ぬ...)
 ごえん節
 辺野喜節
 安波節
 春の踊り
 踊りくはでさ
 遊びしょうがねー
 松竹梅三曲
 安里屋ゆんた
 前の浜
 ヨシャイナウ

 途中演奏があわずに乱れたところもありましたが、なんとか全曲を弾き終わりました。
 演奏がおわって2時過ぎでしょうか。お弁当とビール、泡盛が並べられ食事がはじまります。
 お弁当の中身はみためよりも豪華で魚はグルクンのから揚げですし、島ラッキョウなどもちゃんとしたものでした。材料には良いものをつかっているようで、美味しくいただけました。


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 メンバーとの会話もはずみ、ビールからやがて泡盛にかわるごとに口のすべりがよくなります。
 舞台では歌や踊りがつぎつぎと繰り広げられ、新年会の華やぎのなか時間だけがすすみます。
 やがて私たちの教室も余興で練習してきた「島人の宝」と「ハイサイおじさん」を立って演奏します。
民謡をたって演奏するのはほぼ始めての経験でした。まともに指がうごきませんし、歌もボロボロですが、まあこんなものでしょう。
 やがて5時すぎに新年会はおひらきになり、教室のメンバー10数名はそのまま川崎駅のさくら水産に移動して、二次会です。
今年の抱負などの話で新人賞への挑戦を宣言するひとなどもあり、去年の自分をみるようでなんか感慨深いものがあります。
 自分も今年は新人賞への再挑戦の年なのでこれを一区切りにまた精進していきたいとおもっています。
 この日は二次会もおわり、さらに川崎駅ちかくのがちま家に場所を移して三次会になだれ込みます
 ここで地元小禄でもなかなか手に入らない幻の泡盛「春雨」を飲みました。
瓶詰めの日付をみると2005年なっています。なんと5年は経っています。これではもうクースです。


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どうりで蓋などが油でネトネトしていました。注文がなくて長い間飾られていたものだと思われます。
値段もほかの普通のボトルとかわらないので、これは本当にお得で、めずらしい体験でした。
 さて新年会がこの調子だと今年も歌三線とお酒の一年になりそうです。




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2010年明けましておめでとうございます。
 今年は新人賞の再挑戦の年です。去年はいろいろなものが8月を中心に回っていたような気がします。今年は仕事的になかなか難しい年になりそうですが、やはり去年と同じく8月を中心に一年がすぎていきそうな気がします。
ただ去年と違うのは、おなじ新人賞の挑戦でも再挑戦となるわけですから、ただ単に足りなかった部分を補うだけではなく、1年を無駄にせず、もうひとつ高いレベルでクリアできればと思っています。
 さて沖縄に帰省して9日目、今年も2日になりました。
 昨日は弾き初めということもあり、3時間ほど自分の部屋で三線を弾いて唄いました。
 練習では沖縄に帰ってから、自分なりに工夫した新しい声楽方法を試しました。
 それは去年の末にブログでもかいた、工工四どおりに唄うという意識で声楽譜をみていると、記述はされているものの、どうやって唄ったらいいのか、いまいちピンこない一間のあいだにある、細かい勘所について、自分なりに考えていました。
そして家で聞いた「SP盤復元による 沖縄音楽の精髄<上>」と<下>をいつものように聞いていて、ふと金城良仁・伊差川世瑞・古堅盛保などのかつて諸大先生の声を聞いていて、その声の独特の震わせかたにヒントがあるのではないかと思いました。
 なにせ最初聞いたときにはSP盤だから録音が悪いではないかと思えるぐらいの声の震えです。
 それをできるだけ再現しつつ、工工四の声楽譜に当てはめて歌うと、なにか具合がいいのです。
とくに思ったのが高音域における、音程の安定性です。それまでの主要な音だけを拾って唄う場合、高い音域に声をあげるところで、音域の差が大きすぎて、つい力がはいりすぎ、リズムや音程が狂いがちになります。
 しかし高い音の前後の細かい音域の変化を再現することにより、声に一種の助走効果がうまれて、段階をおってあげることができるのではないかと感じています。
また細かく声を変化させることにより、振り上げや大掛などの発声記号にある各種表現について、より正確な表現が可能になるのではないかと思います。
しかしこれらのことを表現するためにはやはり一定レベル以上の喉の使い方が要求されるわけで、去年の新人賞をうけるまでの練習でかろうじて現在、それが拙いながら表現できるようになったと思います。

 いつもどおりに三線の音高は4、まずは声慣らしに暗譜できているはずの曲から入ります。
 いずれの曲も工工四を最初にみて唄い、つぎに暗譜にて唄います。
 かぎやで風の「キュウヌ」から始まる工工四バージョンと新年会で使う「アラタマノ」から始まるバージョンです。
 恩名節、そんなにながくない曲なのに、どうしても上の句と下の句の「キジ」の入りが間違えてしまいます。
 ごえん節、それまではなんとなく唄えていたような気がしていた曲ですが、声楽譜の唄い方をすこし変えてから、急に難しく感じるようになりました。
 辺野喜節、こちらは逆に高い方がこれまでより安定してだせるようになった気がします。
 さていよいよ伊野波節です。
 まずは工工四とみながら先生の演奏をCDで再生して新しい声楽法を意識しながら工工四の声楽譜をしっかり確認しながら唄います。
次に工工四と先生のCDを聞きながら演奏はせず声楽譜を確認しながら声だけだします。
そして工工四も先生の声も止めて、声もださずに三線の演奏だけで一曲とおします。
そのあと先生のCDをききながら演奏と発声を行い、最後に自分だけの独唱を行います。
 今日は完全な伊野波節の演奏は4回おこないましたので、去年からの累計が1409回となりました。
 練習はそのあと、中城はんた前節がようやく暗譜で最後まで弾くことができるようになりました。ためしに声楽もいれてみましたが、まだまだボロボロです。そのあと新年会の隠し玉の歌をうたい、最後はシヨンダフ節・スレカン節・ヤリコノシ節などをうたいました。
 沖縄の帰省はあと4日、それまでにある程度あたらしい声楽法を形にして、教室の先生に聞いていただこうかと考えています。どういう評価をいただけるのかちょっと楽しみです。

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