2009年5月アーカイブ

 今日は週に1度の三線教室の日です。
 昨日考えたは「肩の力を抜いて」唱法を実際にためしてみました。
 午後6時半頃教室に到着し、喉慣らしにかぎやで風などを唄います。
理論を実勢すべく唄いますが、慣れないためか、むしろ演奏も唄もボロボロです。
 気を取り直して先生と一体一で伊野波節を唄います。これはなんとかクリア。そのあと続々と生徒が到着します。そのたびにかぎやで風を喉慣らしに唄いますが、相変わらずズタボロで、落ち込みます。
やはりなれない唱法でうたうと、それまでの唄い方に慣れた唄ほど、違和感がひどいようです。
 それでも生徒が一通りそろうと、怒涛の伊野波節の連続演奏です。
 こんな難曲、ふつう何回もやるかという感じですが、先生も必死です。
 3回ぐらい連続で唄った気がします。
 わかったのはやはり試した、肩の力を抜いて、体のなか、口蓋の上、鼻の裏と丹田を意識するというこの唱法をつかっていると、いつもよりも疲れがすくないのと、高い所が持続して出るということです。
 先生から独唱をいうので、改めてひとりで伊野波節を唄いました。
比較的声はでたと思うのですが、先生からまだ不安定なところがあるという指摘と、三線の弦の音が硬いので、もっと柔らかく弾きなさいとの指摘がありました。初めての指摘で、また新たな課題がうまれました。
 自分でも少々思うところがあったので、これから正面から取り組んでいきたいと思います。要は音楽性、つまり表現の問題だということです。
 同じ曲を聴いても、先生やH氏の演奏を聴くと、自分との違いがよくわかります。ようはそういう段階に来たということだと思います。
 さて授業の最後は中ブイの練習ということもあり、瓦屋節を3曲、湊くり、獅子舞-松本節、中作田節、松竹梅7曲、そして最後江佐節を歌いました。
 いずれも7、8の高いところがある曲ばかりですが、いつもよりスムーズに出るようです。やはり試した方法は間違いなかったようです。これまでなんとはなしに唄っていた曲が、新たな唱法でまた違う面をみせてくれたような気がします。
 ただこの方法だとどうしても高いところと普通に唄う部分と、すこし分離しているので、これを意識して融合させる必要があるようです。
 今後の課題です。
 今日は授業がおわってH氏と二人だけで、いつもの駅の近くにある餃子屋にいきました。一人頭で餃子を2人前、生ビールを2杯、焼酎のロックを1杯、更にふたりで一皿の野菜炒め、これだけ頼んで一人1500円はやはり安いです。
 H氏とは大阪時代の話や沖縄の話し、琉球古典に惹かれたきっかけなどいろいろ終電近くまで話しをして、こんどは野毛で飲みましょうと別れました。
 しかし古典はやはり奥が深い、いろいろ思うところの多い晩でした。[m:43]

肩の力を抜いて。

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 この日曜日に新人賞の模擬試験がありました。
 前回4月から数えると2回目になります。1回目は結構ボロボロだったので、すこしは上達したところを確認したいものだと思いました。
 午後1時にいつもの教室に集合したのは先生と受験生が6人です。
 喉慣らし何曲かうたい、いよいよ模擬試験です。
 三線教室の一方に、座布団をひいた一角をつくり、そこが仮の舞台になります。
試験当日に気をつけないといけない、舞台袖から出て座布団に座って唄いだすまでの所作などを詳しく教わります。
 唄の順番をジャンケンできめます。私は最後から2番目です。
 試験がはじまり、最初の受験者が仮舞台にあがります。
 唄のうまいH氏の声です。さすがにうまい、それでも少し緊張しているのがわかります。私も聞いていて少しドキドキします。
 次々に順番がきて、とうとう自分の番になりました。
 舞台袖に移動します。左手に撥を右手に三線をもちます。
挨拶をして座布団に跪き、撥と三線を前方におき、座布団の正式に位置に自分の体を直します。
お辞儀をして、撥を指にはめ、三線を膝の上にかかます。
 ここまで妙にフワフワした感じでしたが、さすがに三線を抱えるとちょっと意識がしっかりします。しかし唄いだした瞬間に声の高さに迷いがでて、うまく高さの調整がうまくできません。そして第二節の難所、七と八の音の高さのところがうまく声があがりません。力んで力んでなんとかのりこえました。そのあとはなんとか最後まで唄いきりました。
時間にして6分21秒、時間はまあまあでしたが、やはり高いところについて、先生から「苦しそうなんで、本番は2でやることも考えたらと」アドバイスがありました。
 練習では少し力は入りますが、唄えていると思ってもやはり舞台に立つと声がでなくなるというのが良くわかります。
 先生から各人の唄についての講評があり、時間があるので、再度挑戦する人はどうぞというので、もう一度仮舞台で歌いました。
 今度はちゃんと高さがでて唄うことができました。一安心です。
 その日は練習がおわったあと、まだ4時過ぎだというのに、駅の近くのさくら水産で打ち上げでした。終わりが9時ちかかったので、結構長い時間店にいました。
 さて2回目の模擬試験もおわり、日々の自分の部屋での孤独な練習の毎日がはじまります。
 先生の講評にしたがって演奏のまずいところを気をつけながらの唄います。思えば去年の12月から練習をはじめて、ほとんど伊野波節だけを毎日演奏して唄っています。
 最近は10回ほど唄いこみますので、一回6分30秒として毎日1時間半程度唄いっぱなしの状態です。おかげで始めた当初はまったくでなかった音高3や4で八の音ががんばれば出るようになりました。
しかし模擬試験をして思ったのが、今の自分の唄い方では、緊張したりしたときにまだまだ出たり出なかったりして不安定だということです。
 それで昨日ぐらいからいろいろ声の出し方をためしてみました。
 そしてもしかして、今の自分の歌い方は不必要な力が肩や上半身に入っているのではないかと思いつきました。
 肩の力を意図的に抜き、口蓋の上、鼻の裏側から喉、胸の中心、そして腹に一本の筒が通っていることをイメージして、力をこめずに唄ってみました。
 そうすると自分でもびっくりするぐらいに軽やかに高い音がでます。音高3で5回ほどうたい、少し時間をおいて音高4に高さを上げても楽々と八がでます。チューナーで出ている音の高さをみるとGやG#がしっかりとでます。 声が自分のものではないように感じられるほどです。なんか喉の奥とみぞおちの筋肉が一つになったような感覚です。
 結局練習で音高3と4で12回ほど唄いましたが、最後まで高い音を出し続けることができました。
 よく肩の力を抜いてとは言いますし、唄い始めたころに、いろいろネットでボイストレーニングの情報をあつめたときには判っていたことですが、まさかこれほど効果があるとはおもいませんでした。
 今日の練習で声の出し方について、自分なりになにか捕まえたよう気がします。
 錯覚でなければ良いのですが・・・・犬

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